美姿勢づくり
しませんか?
綺麗は姿勢から

こんにちは。パーソナルトレーナーの小城です。

前回の「座る」に着目したお話はいかがでしたか?

 

今日は営業でたくさん歩く方!子どもとたくさん歩いて出かける方必見!「疲れる」をなくす正しい歩き方その1についてお話させていただきます!

 

姿勢での歩き方をマスターすると、体の負担も減り、疲れにくくなり、体の歪みも矯正されたり、印象もよくなり、いいことずくめです。

 

まずして頂きたいことがひとつあります。

「靴裏チェック」です。

 

靴底がいつもどのように減っているかをチェックして、自分の歩き方のクセを認識することから始めましょう。以下の図で、あなたはどのタイプでしょうか?

 

正しい歩き方をすると、靴裏は以下の状態になります。

 

 ・両足が均等に擦り減っている。

 

・かかとのすり減りが、端の方だけでなく、全体に広がるようになっている。

 

・つま先とかかとだけでなく、足裏の中心部分もすり減っている。

 

・つま先部分のすり減りが親指と人差し指のあたりに位置している。

 

このような靴裏の方は正しい歩行をしていると考えていいでしょう!

 

それではそうでない方は…

以下をチェックしていきましょう!

 

 

(1)かかとの外側ばかり減る場合

 

かかとの外側ばかり減るということは、重心が外側にずれ、着地が正しく行われていない証拠です。重心が外側に行くと、O脚の原因になります。脚全体、特に内側を意識して、まっすぐ着地するよう心がけましょう。

 

 

 (2)左右差がある場合

 

 

身体の重心が左右どちらかに傾き、足にかかる負担が異なるために、左右に差が生じています。このタイプの方は、左右の脚の長さが異なったり、骨盤や方の高さが異なったりしやすい状態です。前半でお伝えした壁を使ってまっすぐ立つ基本姿勢をマスターすることで、均等な重心へとシフトすることができます。

 

 

 (3)靴裏の中心部ばかりの減りが激しい場合

 

 

かかとはあまり減らず、中心が減っている場合は、歩くときに足首を使えていないケースです。足首が固いと、正しい歩き方の基本である、かかとからの着地ができません。その結果、転倒しやすかったり、むくみを生じやすくなります。特にこのタイプの方は、歩く時に「ベタッ、ベタッ」と足音を立てる歩き方が多いのも特徴です。足裏をしっかり使うと、こういった音も軽減されます。

 

 

 (4)つま先がほとんど減っていない場合

 

 

つま先がほとんど減っていない場合、歩く時、後ろ脚で身体を押し出す動作が十分に行われていない傾向があります。後ろ脚を使わないと、常にひざが曲がっている状態になり、印象のよい歩き方とは言い難い見た目となります。

 

 

 (5)かかとだけが減っている場合

 

 

脚を引きずって歩いている人に多く見られるケースです。かかとから着地せず、足を引きずって歩いているため、常に膝が曲がっている状態になっています。この場合、きちんと膝を伸ばして歩くことを意識しましょう。

 

自分の歩き方を見直す良い機会にしてみてはいかがでしょうか?

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